日本100名城を制覇した私「ことはじめ」が感じる日本100名城巡りの魅力。-3.どうやって始める? 

日本100城巡りの魅力を、日本100名城を制覇した「戦国ヒストリーコンダクター」「お城コンダクター」の私「ことはじめ」が、7回にわたりご紹介。本日は、「どうやって始める?」を解説します。

どうやって始める?

日本100名城巡り(スタンプラリー)を始めるのは簡単。以下の3つの手順を踏むだけです。あとは、自分のペースで続けていくだけです。

スタンプラリー用の台紙(本)を購入

私は、「日本100名城に行こう」(監修 公益財団法人 日本城郭協会)という本を使い、巻末の公式スタンプ帳にスタンプを押していました。その他にも公式スタンプ帳付きの本がありますので、好みのものを選べばOKです。

近くの日本100名城に行く

ここから始める、このお城が1番とこだわりのある人は、そこから。
こだわりがなければ、一番近い100名城に行きましょう! 

まずは、始めるのが大事です。

私は、なぜか、岩村城(日本100名城No.38)から始めました。
岐阜県の山城、明智鉄道というローカルな電車に揺られていきました。
なんとなく、ピンときたという感じで…。
登るのは大変、天守閣なしの山城ですが、積み上げられた石垣は大迫力! 見ごたえありですよ。
頂上からの景色も最高です。
城下町も、江戸の面影を残す古い町並みで、情緒がありますよ。
岩村城は、織田信長の叔母が「女城主」として守っていたお城。武田軍の侵略に屈し、城兵の命と引き換えに開城。敵将の妻となってしまったこと、養子となっていた信長の息子が信玄の人質とされてしまったことから、信長の逆鱗に触れ、数年後、非業の最期を迎えます。
城下町にある岩村醸造さんでは「女城主」という銘柄のお酒がありますよ。

(ご購入はこちら)

スタンプを押す

お城についたら、スタンプを台帳に押す。

受付や係の人に「100名城のスタンプを押したいので、スタンプを貸してください」といいましょう。特にスタンプ台においてあるときは、必ず「これ100名城のスタンプでよいですか」と確認をしましょう。
スタンプ台には日本100名城以外の別のスタンプラリー用のスタンプが置いてあることが多いです。慣れてくれば、どれが100名城用なのかすぐに分かりますが、最初のうちは間違えないように確認しましょう!
以前ツアーで行ったとき、かなり高齢のお年寄りが、嬉しそうにスタンプ帳を見せてくれましたが、その中にいくつか100名城用でないスタンプが押してありました。お気の毒で言い出せませんでしたが、遠方の100名城の場合は致命的となりますので、ぜひ注意してください。

また、スタンプを押したら、登城日をスタンプ帳に記入しておきましょう。後で記入するのは結構面倒です。不精な私はそれで苦労しました。

さらに

歴史好きの私は、必ず本丸を制することをミッションとしていました。ただスタンプを押すだけでなく、お城全体を見て本丸を制して制覇としていました。
この辺は、皆さんそれぞれのスタンスでよいと思います。お城近くに行くだけでも価値があると思いますので、とりあえずスタンプだけ集める、というのもありだと思います。

日本100名城
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ことはじめ

経営・財務コンサルタント。
産業カウンセラー。NLPマスタープラクティショナー。人事・組織コンサルタント
旅行好き、戦国の歴史好き。百名城を制覇。戦国ヒストリーコンダクター、お城コンダクター。
自炊、お弁当作りに奮闘中。

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